邦画の傑作「太陽を盗んだ男」
「太陽を盗んだ男」、主演は沢田研二。
昔、深夜のテレビ放送で見て、「なんて凄い日本映画なんだろう」と思った。
日本映画はエンターテインメント性が無いとか言われがちだけど
これは本当に面白かった。
30年も前の映画だけど、今見ても変わらないと思う。
主演の沢田研二は中学校の理科教師。
非常に平凡で地味な男。
この男が原発からプルトニウムを盗み出し、
自宅アパートで、独力で原子爆弾を完成させてしまうのだ!
この原子力爆弾を使い、国家を脅迫しはじめる。
最初の要求は「プロ野球中継を試合終了まで全部放送しろ!」だった。
国家転覆を狙うとか、思想的な目的のために原子爆弾をつくったわけでもなく
愉快犯というか、目的があっての手段ではないのだ。
そして次の要求は「ローリングストーンズの日本公演を実現させろ!」
沢田研二自身やこの世代の人たちの夢なのかもしれない。
ここから先は実際に見てみてほしい、というか、かなり書いてしまった。。
沢田研二を追い詰める刑事役は菅原文太。
この二人の対決は非常に見応えあります。
「太陽を盗んだ男」公式サイト
http://www.amuse-s-e.co.jp/taiyo/
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